Friday, 16 December 2011

フリーラジカルから体を守るルテイン


ルテインは、ほうれん草等の緑黄色野菜や果物、トウモロコシなどに含まれるカロテノイドという天然色素です。卵黄にもルテインは含まれています。
 ルテインは私たちの体の中で、唯一外界にさらされている臓器である目と皮膚に、栄養を補給してくれます。ルテイン黄斑変性症を軽減するため、健康な目の促進に深いかかわりがあるとされています。ルテインを含む栄養素の混合物がフリーラジカルによるダメージを軽減して、皮膚を酸化から守る可能性が高いとの研究結果もあります。
 なぜルテインは私たちの食生活の中で重要なのでしょうか?簡単に言うと、ルテインは、身体各部において有害なフリーラジカルを中和する抗酸化作用があります。フリーラジカルは様々な慢性病の一因だと言われています。
 ルテインは、最大で90%の可視光線スペクトルから来る高エネルギーな光の青色波をブロックします。室内照明と日光に含まれる青い光は、目と皮膚などの臓器に酸化ストレスと、フリーラジカルによるダメージを引き起こす可能性があります。

青い光は、一般に知られている不可視スペクトルの「紫外線A」および「紫外線B」の波長と同じではありません。
 それでは私たちはどれぐらいの量のルテインを摂ればいいのでしょうか。最近の研究では、緑黄色菜および他の栄養源から、1日当たり610mg分のルテイン健康上の利益を実現する為に摂る必要があると考えられています。いくらバランスの良い食事を取っていても、約6mgルテインを得るには大きなボール1杯分の新鮮なほうれん草を食べなければなりません。ほとんどの日本人はルテインが豊富に入った食べ物を十分に食べていません。様々な健康食品や栄養ドリンクには、皮膚や目に栄養を補給してくれるルテインが入っています。
 ルテインと薬を併用した場合の副作用については関連がないと言われていますが、ルテインを使用する前に、念のため医師に相談するとよいでしょう。Floraglo

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